03 心と記憶に残るメッセージはいかに書くべきか
心と記憶に残る散文手書きメッセージをあなたに、サンキューハガキ職人野本哲也です。
つい最近までそうでしたが、ハガキを書くとなると、まず時候の挨拶から調べ、書き方の体裁にこだわっていました。20年前には、「正しいハガキの書き方」の本を見て、最近はインターネットで調べます。
特にネット上は誘惑も多く、時候の挨拶を調べる目的で入っても、脱線してしまい、ハガキを書くという目的から離れていってしまうことも多々あります。「7つの習慣」セミナーで、自分軸をつくる項の例で、何も成し遂げることがなく、ただただ忙しく毎日を終える男性の例がありましたが、まさにそれと同じになってしまっていました。
ところで、書き方ってそれほど大事ですか。確かに初めてハガキを書く方や、お世話になった方への謝礼などは書き方にこだわる必要はあるかと思います。礼儀は正す必要があるからです。
一方、昨日お会いした方の好感を持てたこと、楽しかった思い出への御礼は、まず書き方ありきでなくても良いと思います。
私の場合は、3~4の散文を、余白を空けながらスペースを目一杯使って書きます。
型破りでも欠礼さえしなければ、相手の方の心と記憶に残るメッセージに変わります。
実際、このハガキの書き方で、3人の方から3日連続で返事をいただいたり、御礼を言われたりしたので、感動を生みました!と言いたいです。
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